
事務職に第二新卒転職するときに、
ここだけは押さえておきたいポイント
をお話ししていきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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事務職に第二新卒転職するなら自分のスキルや強みをどう活かせるかをクリアにしておこう
どんな職種へ転職する場合も、面接で行われる「定番質問」は大抵決まっています。
しかし、面接官や採用担当者にとって、その職種で「とくに求められるスキル、仕事力」などをしっかり見極めたいというのが本音。
そのため、職種別に聞かれやすい質問に対しても、面接対策をしておいたほうが安心です。
この記事では「事務職」に関しての面接対策・質問例をご紹介します。
事務職は、職務の幅が広く多岐にわたる職種ですよね。
その中で、あなたが持っているスキルや強みなどを「どんな風に仕事に活かせるか?」をクリアにしておくことがまずは大切です。
一度、あなたのスキルや強みをノートに書き出してみて、それらを現職(前職)でどう活かしているかを振り返ってみましょう。
そのあとに、応募先企業の職務に活かせそうなものをピックアップしてまとめていきます。
自分が持つスキル・強みを明確にして、応募先企業でどう貢献できるかのエピソードを予め用意しておく、こんな準備方法がおすすめです。
事務職の面接対策!よく聞かれる質問例と回答ポイントはコレ!

それでは、事務職の面接でよく聞かれる質問例と回答のポイントをご紹介していきます。
あなたのスキルを照らしあわせて、回答をイメージしながら読み進めてみてくださいね。
パソコン(PC)のスキルはどのくらいですか?
PCスキルは、今やどんな職種であっても求められますが、事務職の場合は必須条件の1つです。
経理、人事などで、専門のソフトを使うことはもちろん、定番のマイクロソフトオフィス系のワードやエクセルを日常的に使うことになるはず。
それらのスキルを持っていることは、評価対象になります。
ただし、「ワードとエクセルは使えます。」という受け答えだけでは、説得力がありません。
さらに最近は、「オフィス系ソフトの基本操作くらいは使えるのが当たり前」になってきていることも頭に入れておきましょう。
そのため、実際に役立つスキルを証明できる「資格」や「経験」を積極的にアピールしていくことが必要です。
- 現職で日常的に使ってきたPCスキルを具体的に説明する
- 応募先で求められるPCスキルが使いこなせることを説明する
- 資格を持っているのならアピールする
- 資格取得に向けて勉強中のものもアピールする
PCスキルといっても、タイピングから文書作成、プログラミングまで幅広いスキルが存在します。
応募企業の面接官に「この応募者のスキルと経験なら、うちにプラスになりそう」と思ってもらえるような、具体的なエピソードを話すことを心がけるといいですよ。
事務職に、あなたの今までの経験をどう活かせますか?

これまで事務職に就いていた人もいれば、事務職未経験の人もいると思いますが、第二新卒者であっても「これまでの社会人経験を転職先でどう活かせるのか?」を考えておくことは大切です。
事務職は、とくに業務の幅が広いため、「この応募者はどんなことが得意で、どんな貢献をしてくれるのだろう?」と面接官は知りたいのです。
- 「なんでもこなせます。」
- 「どんなことでも取り組めます。」
こんな姿勢だと説得力に欠けるので、あなたが得意としている分野をピックアップして具体的なアピールをしていきたいもの。
まず、
- 自分が得意とする業務経験(事務に関連する)をアピールする
- 事務以外の経験も、活かせそうなものはエピソードを交えて説明する
事務職が未経験の場合でも、なにか活かせる経験を現職(前職)でしているはずです。
「自分が得意なこと」と「応募先企業の業務」に関連がないか、考えてみましょう。
事務職を選んだのは、なぜでしょうか?

事務職の経験者であれば、「経験があるからです。」と答えたいところですよね。
しかし、第二新卒の転職の場合は、転職理由や志望動機にも関連する質問内容になるので注意が必要です。
このあたりは、チグハグにならないように一本筋の通った説明をしっかり考えておきましょう。
ここでも、事務職の中で自分の強みはなにか、どんなスキルを持っているか、
これらを説明する流れにもっていけるとベターです。
「他の経験がないので事務職を選んだ」とは受け取られないようにするのがポイントです。
事務職に対してのあなたのイメージを聞かせていただけますか?

事務職というのは、さまざまな業務をこなす職種です。
しかし、それがかえって漠然としたイメージをもったままに応募してしまう求職者が多いです。
あなたは、自分の仕事の将来像を考えていますか?
自分が企業に貢献する姿勢を積極的に示そうと考えていますか?
面接官や採用担当者は、仕事に前向きで積極的な姿勢をもっている応募者に好印象をもちます。
抽象的な答えではなく、前向きで具体的な姿勢を表しましょう。
事務職であっても、積極性をもって問題解決などの仕事にあたれる姿勢を伝えてください。
事務職の面接対策!まとめ

事務職の面接対策をお話してきましたが、いかがでしたか?
第二新卒の転職でも、前職の経験を具体的にアピールしていくことが大切です。
「自分が持つスキル・強みを明確にして、応募先企業でどう貢献できるか」
これを、エピソードを交えて準備しておきましょう。
事務職ならではの質問も、結局ここをしっかり分析できているかどうかが鍵。「面接官を説得できるかどうか」が変わってきます。
社会人経験が少なくても、あなたが現職(前職)でした経験を細分化していけば「具体的なアピール材料」がいくつか揃うはずです。
まずは、これまでの自分の経験を自信をもって振り返ってみるといいですよ。
もしも、アピール材料が見当たらないのであれば、転職エージェントに相談して、これまでの経験やスキルを客観的な視点でチェックしてもらいましょう。

転職エージェントに登録すれば、キャリアアドバイザーという担当者が、あなたの経験やスキルに適した求人を紹介してくれます。
あなたひとりでは気づかない「アピールできる経験やスキル」を、キャリアアドバイザーが教えてくれるというわけです。
転職エージェントはその他にも、
- 履歴書や職務経歴書のアドバイス
- 面接対策
- 応募企業の詳しい情報提供
- 応募企業とのやり取り
などをサポートしてくれるサービスです。
とくに、第二新卒転職に力を入れている転職エージェントのサービスをうまく活用していきましょう。
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第二新卒転職・20代転職に強い転職エージェントは、こちらの記事にもまとめています。
ぜひ、参考にしてください。

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