
転職面接にも、
守らなくてはいけないマナーというものがあります。
この記事では、
「転職面接のNGな行動」
についてお話しします。
少しでも参考になれば嬉しいです!
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転職面接では「行動」「言動」から「この人は一体どんな人物なのか」が読み取られる
転職活動を成功させるためには、出来るだけ応募企業側がマイナス評価をするような「NGな行動」は避けたいものですよね。
でも、もしかすると意識せず、気づかないうちにNGな行動を取っていたら、、、それはもったいないと思いませんか?
例えばあなたも、お店の接客や電話応対のちょっとした言動やマナーの無さが気になって
- 「このお店はなんとなく信頼できないな・・・」
- 「この会社の製品はやめておこうか。。。」
などと、相手のことを判断してしまうことってありませんか?
それと同じように企業側も、応募者の「行動」や「言動」から「この人は一体どんな人物なのか」ということを読み取ろうとしています。
この記事では、社会人1年〜3年目で転職する転職初心者が「よくやってしまいがち」「良かれと思ってそうした」という転職面接のNGな行動を4つ挙げてみました。
NGな行動はとらないに越したことはありません。
事前にチェックして、十分に気をつけて転職面接に臨みましょうね。
転職面接の「NGな行動」この4つに注意しよう!

「面接時間に遅刻する」「面接時間に早く行き過ぎる」はNG!
面接場所を事前に確認するのはもちろん必須ですよね。
しかし、それでも迷ってしまったり、交通機関の影響で遅れてしまうことは稀にあります。
基本的なことですが、時間には十分な余裕をもって行動することを心がけましょう。
だからと言って、とにかく早く行けば良いかというと、そうでもありません。
面接者が予定時間よりも大幅に早く到着した場合、応募企業側が困ってしまう場合があることも頭に入れておきましょう。
約束時間の10分前くらいであれば、問題はないと思いますが、それ以上前になると応募企業側の都合が悪いこともあり得ます。
まだ前の面接が行われていたり、準備が整っていなかったりするかもしれません。
早く着いたとしても、面接の5分〜10分くらい前までは、会社には入らずに周囲で時間を潰すなどしたほうが賢明です。
また、たとえ1分の遅刻であっても、必ず連絡を入れるようにしましょう。
面接官は、応募者のために面接時間を空けて待っています。
時間が過ぎても連絡が無い場合は、どうしたのかと不審に思います。
交通機関の影響などのやむを得ない場合には、必ず連絡を入れて事情を説明することは必須です。
到着後も、まずは遅れたことの謝罪を忘れないようにしてくださいね。
「面接時に会社をまだ選んでいるような姿勢を見せる」はNG!

転職活動中は「複数の企業に応募する」「複数の面接を同時期に受ける」場合もありますよね。
その中には、第一志望の企業もあれば、そうでない企業があったり、複数企業を比較してみたいと考えることもあるかもしれません。
しかし、書類選考を通過して面接に進んだのであれば、仮に自分の中で企業ごとに優先順位はあったとしても、「御社に入社したいという姿勢」をしっかり持ち、それを打ち出して面接に挑みましょう。
- 「ちょっと考えてみたい、、、」
- 「他の企業とくらべてみたい、、、」
- 「第一志望じゃないし、、、」
といったスタンスでは、結局どの企業からも「入社意欲が無い」と判断されてしまいます。
必ずしも、第一志望の企業に採用されるわけではありませんし、面接を受けたら第一志望の企業の印象が全然違った、なんてこともあります。
逆に、それほど優先順位の高くなかった企業が、面接を通して魅力的に思えてくることもあるのです。
ですから、せっかくの面接の機会を無駄にしないためにも「この企業に入社したい」という意欲や姿勢を持って、どんな面接にも挑みましょう。
「質問されたのに回答ができない」はNG!

転職面接は、どれだけ時間をかけて準備をしても緊張するものです。
回答を準備していたとしても「頭が真っ白になってしまった、、、」なんてこともあるかもしれません。
しかし、面接官にとっては投げかけた質問に対しての答えが得られないということは、「評価も判断もできない」ということになります。
答えるのに困るような質問の場合は、多少の戸惑いがあっても仕方ありません。
しかし、「転職面接の定番化した質問」は、事前にしっかりと回答を準備して、模擬面接等の練習をこなすなどして、回答に詰まらないようにしておきたいものです。
特に模擬面接は、本番のシミュレーションとして効果的なので、おすすめです。
転職エージェントが模擬面接を行ってくれる場合もあります。
上手く活用していきましょう。
緊張する面接を乗り切るためのコツは、こちらの記事が詳しいのでご覧ください。
「出された飲み物に全く口をつけない」はNG!

面接や会社に訪問する際には、飲み物を出してくれる企業もあります。
緊張している中では、なかなか口をつけにくいものですが、、、感謝の言葉と共に、一口飲んだほうが好印象な場合もあります。
中には、せっかく出した飲み物に口をつけないことを「ウチには気を許していないのか。。。」「一口でも飲むのが礼儀では。。。」と考える企業もあります。
飲む前には「ありがとうございます。」「いただきます。」といった言葉をかけることも忘れないでください。
ビジネスマナーのひとつとしてチェックされているかもしれません。
また、「ありがとうございます、いただきます。」と一口でも飲み物を飲むことで、緊張感のある雰囲気が解れることもあるので、ぜひ試してみてください。
転職面接のNGな行動はこれ!第二新卒転職者が気をつけたいこと:まとめ

このように、些細な応募者の行動や言動が、企業側や採用担当者の心に響き、採否の判断につながっていくことは十分あり得えます。
これらは、事前に心に留めておけば回避できるものばかりです。
「NGな行動」で採用担当者や面接官に悪い印象を与えないように気をつけて、転職面接を成功させましょう。
また、この記事では「一般的なNG行動」をご紹介しましたが、応募企業・業界によっては特有の「NGな行動・言動」というものがある場合も考えられます。
それを知るには、踏み込んだ情報収集が必要になってきます。
こういう場合は、転職エージェントを活用して「さらに詳しい企業の情報」を得ていくことが大きなアドバンテージとなります。
第二新卒転職を進めるとき、転職エージェントはとても頼りになる存在ですから、上手く活用していくことをおすすめします。
こちらのページには第二新卒転職に強い転職エージェントをまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。

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