
「25歳の転職を成功させるにはどうしたらいい!?」
そう悩むことはありませんか?
この記事では
「25歳の転職に必要な3つのポイント」
についてお話しします。
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25歳は転職しやすい年代。コツを知ってチャンスを掴もう
こんなふうに思ってはいませんか?
実は、ぼくも同じ時期に転職した経験があるので、期待と不安が入り混じったその気持ちがよくわかります。
転職自体がはじめての方が大半だと思うので、そういう意味でも不安になりますよね。
しかし実は、25歳は「初めて転職する人が最も多い年齢」というデータが出ていることを知っていますか?
@typeが「初めて転職した年齢のアンケート」を1103人に実施したところ、25歳だけが10%を超えて1位、さらに25歳前後(23〜27歳)が全体の30%を占める結果になったと発表しています。
これは、
- 第二新卒の内に転職したい
- 20後半になる前に転職したい
という人が多いことに加え、最近は1社で経験をたっぷりと積んで転職するよりも、25歳前後の若い内にスキルを伸ばす、不満を早めに解決して軌道修正する、そんな転職が主流になっている証拠でもあります。
どんな転職理由だとしても、25歳の転職者は多いということから分かるように、
- 企業の需要は高い
- 第二新卒枠の求人に応募できる
- 未経験職でもチャレンジしやすい
というように、一言で言えば転職しやすい年齢です。
そんな25歳ですから、チャンスをしっかり活かせるように転職のポイントを押さえて転職活動を進めていきましょう。
具体的には次の3つのポイントがコツになります。
- 「なぜ25歳で転職するのか」転職理由を明確にする
- ライバルを引き離す自分だけの強みや経験談を用意する
- 応募企業が欲しい人材を的確に把握して転職活動を進める
どれも難しくないので、参考にしていただけると嬉しいです。
「なぜ25歳で転職するのか?」転職理由を明確にしておこう

ところで、あなたの転職理由は何ですか?
- 新卒で入社した会社は自分には合わなかった
- 単純にキャリアアップしたいと思っている
- 人間関係や職場環境に耐えられない
ポジティブな理由から、ネガティブな理由、複数の理由で転職を考えている方もいるはずです。
いずれにしても、「25歳でなぜ転職するのか?」その転職理由だけは明確にしておくことは大切です。
そうしないと、「転職活動の軸」が定まらないので、仕事探しが上手く進まなかったり、面接で魅力的な自己PRができないんですよね。
新卒入社した会社が合わなかったのであれば、自分に合う職場が何かを考えて転職活動をすることが必須ですし、キャリアアップしたいなら求人の仕事内容に最もファーカスして仕事を探すべきです。
軸が定まらないままだと、
- やっぱり年収UPしたい…
- 通勤が楽なこの職場でいいか…
- 未経験職だけどこっちが楽しそう…
というように、当初の転職理由とは別の方向へと進んでしまい、仮に転職できたとしても「思っていたのと違う…」とギャップを感じる可能性が高まります。
また、転職理由を明確にするときは、必ず「転職先でどうなりたいか?」という視点で考えるのがおすすめです。
とくに、ネガティブな転職理由を抱えている場合は、履歴書や面接ではアピールになりませんよね。
これを、転職先ではどうなりたいか?と考えることで、前向きな転職理由に変換することができます。
転職理由:新卒入社した会社でやりたくない経理を任された
↓
ずっとやりたいと感じていた営業職で売上に直接貢献したい
転職理由:残業や休日出勤の多く体がもたない
↓
改善できるところは改善してスピーディーに仕事をこなしたい
こんな感じですね。
転職理由が明確だと、応募書類から面接の自己PRまで、全てが一貫したイメージを作り上げることができるので好印象ですよ。
25歳の転職ではライバルを引き離す自分だけの強みや経験談を用意する

先にお話したように25歳の転職はしやすいですが、裏返せば「ライバルも多い年代」ということが言えます。
さらに第二新卒という枠で見た場合、25歳の応募者は3年以内の経験値、スキルで大体は似通っているので、採用する側としても評価ポイントが少なく、選考には苦労すると言われています。
ですから、25歳の転職者としての「ビジネスマナー」「社会人経験」はもちろんアピールしますが、できるだけ
- 自分だけの強みやキャラクター
- オリジナルな経験談
を用意しておくのが非常におすすめです。
こういう強みがあり、こんな特徴がある、ということを、自分の経験からエピソードを交えてアピールします。
3年程度の社会人経験があれば、評価された経験、仕事で成果をあげた経験は必ずあると思うので、それを自分の強みや特徴と絡めて伝えましょう。
人の倍努力をすることがモットーでして、入社2年目には月トップを3回連続で獲得しました。 上司は「新人は◯◯の仕事に対する姿勢を見習え」と言ってくださいました。
アピールの押し売りになってしまうのはNGですが、25歳の転職を成功させるにはライバルを引き離す「フック」になる自己PRが必要です。
応募企業が欲しい人材を的確に把握していることが25歳転職のカギ

そして、最も大切なポイントと言えるのが、「応募企業がどんな人材を欲しがっているのかを把握しておくこと」です。
これが、25歳の転職を大きく左右するキーポイントですね。
転職理由を明確にして、ライバルを引き離す強みや経験談をしっかり用意していても、それが応募する企業のニーズと合致していないと、転職成功の確率はガクンと下がってしまいます。
例えば、同じ「営業」という仕事でも、
- ガンガン営業をかける精神的に強い人がほしい
- 既存営業のために印象が良い信頼できる人がほしい
という2つのニーズの求人があった場合、後者の求人に対して「私は数字のためにガンガンにアポ取りをしていました」とアピールしても、あまり響きませんよね。
これは少し極端な例ではあるのですが、先ほどもお話したように25歳の転職ではライバルも多いので、応募企業のニーズを理解してピンポイントな転職活動を進めることはとても重要です。
相手(応募企業)が欲しい人材像を深く知れば知るほど、内定率は上げることができると言えますね。
しかし、応募企業のニーズを知ることは、個人で転職活動をしていると限界がありますし、本当のことはよくわからないのが普通です。
それはどうしたら良いかというと、転職エージェントを上手く活用して、キャリアアドバイザーから企業情報を引き出すのがおすすめです。

転職エージェントというのは、
- 希望や経験・スキルに沿った求人探し
- 応募企業の細かい情報提供
- 面接や応募書類のアドバイス
- 自己分析やキャリアカウンセリング
などをキャリアアドバイザーという担当者が無料でサポートしてくれるサービスのことですね。
転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーとコネクションをもっておくと、希望に合う求人を紹介してもらえる上に、企業の情報を詳しく知ることができます。
キャリアアドバイザーは、求人企業の採用担当者と打ち合わせをしていたり、企業訪問をして求人のニーズを調べ上げています。
腕の良いキャリアアドバイザーであれば、こういった情報をしっかり提供してくれるので、上手く活用できれば、大きなメリットになるというわけです。
25歳の転職では、転職活動自体がはじめての方も多いと思うので、転職失敗を防ぐためにも、転職エージェントを使って
- 自分に合った求人を探す
- 企業情報を徹底して集める
- 今後のキャリアを相談する
などは必ずしておくと良いですよ。
25歳の転職をしっかりサポートしてくれる転職エージェントは?
転職エージェントは25歳の転職、つまり「第二新卒転職」「20代転職」にしっかりと力を注いでいるサービスを使ってください。
そうしないと、思ったように求人を紹介してもらえなかったり、25歳という年代の良さを活かせない結果になってしまうかもしれません。
おすすめできるのは、大手マイナビワークスが運営している「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳までの20代転職者を専門的にサポートしているエージェントなので、25歳の転職の強みやアピールポイントを上手く引き出してくれます。
また、”20代専任”のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、不安や悩みが相談しやすいのもおすすめできるポイントです。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっていますから、上記のエリアで転職するなら真っ先に登録しておきたいエージェントです。
ぼく自身が転職したときもエージェントを数社使いましたが、マイナビが最もたくさん求人を探してくれましたし、親身に話を聞いてくれました。
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
20代転職に強いエージェントを3社に絞ったので、チェックしてみてください。