
「就職したけど不満…やり直せないかな…」
と悩んでいませんか?
この記事では、「就職をやりなおすためにやるべき3つのこと」
というトピックでお話ししますね。
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「イメージが違う…ブラックだった…うまくいかない…」就職をやりなおしたい!
- 「就職したは良いけど、仕事が自分のイメージとは違った…」
- 「入社してみたらブラックすぎて続けられそうにない…」
- 「新卒入社したけどうまくいかない。就職先を間違えたかも…」
せっかく社会人になったのに仕事の不満が多いと、「できることなら就職をやり直したい」と思いますよね。
ぼくも新卒入社した会社を2年で辞めて転職しているので、”やりなおしたい”という気持ちはよくわかります。
就職をやりなおすと言っても、
そんなにすぐ辞めたらキャリアに傷がつくのでは?
やりなおすって言っても、そもそもどうすればいいの!?
と不安ですよね。
結論から言えば、25歳くらいまでは、就職をやりなおす意味に近い”転職”ができます。
ただし、注意すべきことをきちんと押さえて行動に移すことが大切です。
というわけで、やりなおしたいなら考えておきたい3つのポイントをお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。
就職をやりなおすのはアリ?考えておきたい短期離職のメリットとデメリット
就職をやりなおすときにネックになるのは、
- 「こんなに早く辞めていいのかな…」
- 「短期離職はキャリアに傷がつくのでは!?」
- 「そもそも転職できる?」
こんな不安だと思います。
世の中には、「3年は続けるべき」という風潮もあるので、入社3年未満の方はとくに悩みますよね。
たしかに、職務経験は3年以上あることが好ましいのは事実ですし、短期離職を繰り返すとキャリア的に傷がつくのも嘘ではありません。
面接官や採用担当者の目に”不安要素”として映るからです。
しかし一方で、すでに今の仕事を続ける意思がないのにダラダラと続けるのも、実はリスクを抱えているのと一緒なんです。
なぜなら、
- ダラダラ3年続けて得られる経験やスキル
- 自分が納得できる環境でバリバリ働いて得る経験やスキル
この2つには、雲泥の差があるからです。
一概に、「3年続けるべき」「きっぱり辞めるべき」どちらが良いとは言えませんが、就職をやりなおしたいという気持ちが強いなら、第二新卒転職ができる年代を目安にするのがおすすめです。
【第二新卒とは!?】
一般的に、新卒で就職して3年以内に転職する人のことを指す言葉。年齢的には25歳前後までとすることが多いと言われています。
近年は、人手不足の業界も多く、新卒を獲得したくてもできない中小企業が増えています。
こうした企業は、積極的に第二新卒者を採用するので、第二新卒枠を狙うとやりなおしがしやすい、というわけです。
一般的に第二新卒採用は、25歳前後までを想定している企業が多いので、この時期までを目安に転職活動を進めるのはひとつの方法です。
第二新卒枠であれば、
- 新人教育がきちんとしていることが多い
- 未経験でも転職がしやすい
- もう一度1からやりなおしがしやすい
というメリットがあるのも魅力ですよ。
なぜ就職をやりなおすのか?やりなおす理由をきちんと考えておくことが大切
「第二新卒として転職すれば、就職をやりなおせるイメージに近い」ということがおわかりいただけたと思います。
ただし気をつけてほしいのが、
- 入社した会社のイメージと違ったから転職する
- ブラックだったから辞めてやりなおしたい
などのネガティブな転職理由では、第二新卒と言えども通用しない可能性が高いということです。
面接官や採用担当者にしてみれば、ネガティブな転職理由は、
採用しても、また同じような理由で辞められそうだな。
それだけは困るから今回は見送ろう…
というように、採用を見送る大きなポイントになります。
ですから、「なぜ就職をやりなおしたいと考えたのか」を前向きな理由と共に準備しておくことが大切です。
例えば、営業職を辞めて事務職に転職する場合は、
営業に配属されて1年頑張ってまいりましたが、影で会社を支える事務職のほうが自分に向いているのではと考えるようになりました。
社員間のコミュニケーションが円滑に進むように丁寧な仕事をするのは得意ですし、現在MOS資格取得に向けて勉強しております。
など、あくまでも前向きにやりなおしを考えていることを伝えるようにしてください。
また、第二新卒者の採用で重視したポイントをアンケート調査したデータによれば、
【人事が重視する理由ベスト5】
- やる気 82ポイント
- ポテンシャル・将来性 79ポイント
- バイタリティ 74ポイント
- 社会人スキル 73ポイント
- 考え方が柔軟 60ポイント
引用データ:リクナビネクストより一部抜粋
https://next.rikunabi.com/01/wakate/wakate1.html
このように、入社意欲の高さや人柄や人材像が重視されていることがわかります。
職務経験やスキルを重視するわけではなく、仕事に対する熱い思いや人間的な部分をきちんとアピールできるようにしておけば、面接官に好印象を残せますよ。
就職をやりなおすと言っても新卒の就活と同じではない!?
最後に考えておいていただきたいのは、就職をやりなおすと言っても転職に変わりはないということ。つまり、新卒の就活時と同じやり方だとなかなかうまくいかない可能性が高いです。
とくに第二新卒転職は、それぞれの状況や希望に合った求人チョイスや企業研究、情報収集などが必要です。
- 自分の状況を客観視できない
- そもそも転職活動のしかたが分からない
など苦労することが多いでしょうから、第二新卒転職に強い転職エージェントを使うことをおすすめします。
エージェントを使えば、希望に合う第二新卒枠がある求人をピックアップして紹介してもらえますし、面接官に響く転職理由や自己PRを応募する企業別に教えてくれたりもします。
また、1番助かるのは、企業の内部情報を細かく知ることができる点です。
- 具体的にどんな仕事を任されるのか
- 職場の雰囲気や上司の人柄
- 残業はどのくらいあるのか
など、転職前に知っておきたい情報を流してくれるので安心です。
エージェント利用は在職中でもOKですし(むしろ在職しているあいだに相談して、転職を決めてから離職するのがおすすめです)もちろん無料で相談できます。
「就職をやりなおしたら、どんな企業を紹介してもらえるのか」まずはエージェントに相談してみると良いですよ。
第二新卒転職に強い転職エージェントとは!?
ちなみに、第二新卒に強いエージェントとしておすすめできるのが、マイナビワークスが運営している「マイナビジョブ20’s」というサービスです。

24歳から29歳の20代転職を専門にしているエージェントだけあって、第二新卒向け求人が多く、希望に合う転職先が見つかりやすいです。
担当者も20代転職専任なので、転職の悩みや不安が相談しやすいですよ。
サポート対象エリアは、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっているので、この地域で転職するなら必ず登録しておきたいエージェントです。
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
20代転職に強いエージェントを3社に絞ったので、チェックしてみてください。