
「社会人2年目だけど辞めたい…」と悩んでいませんか?
この記事では、仕事を辞めたいときの3つの心構え」をお話ししますね。
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社会人2年目で仕事を辞めたいのはあなただけじゃない。
以下は、社会人2年目で仕事を辞めたいと考えている人の悩みを集めたものです。
社会人2年目、営業をしています。
やりたかった仕事ではありませんが、内定をもらったなかで1番待遇が良かったのでこの会社に入社しました。
1年目は修行だと思い色々と耐えてきましたが、いくらがんばっても仕事に慣れません。
それどころか最近は失敗が続き、先輩や周りに迷惑ばかりかけています。
2年目になり、仕事も責任も増えて、正直言ってもう辞めたいです。
(24歳男性より)
事務職をしている25歳の女性です。仕事を辞めたいと思っています。
なぜか私だけ上司に嫌われていて、毎日のように雑用、仕事以外のことまで押し付けられるんです。
同期の子は全然そんなことはありません。逆にかわいがられているように感じます。
仕事量が多いので、会社から帰るのはいつも私が最後。社会人2年目ですが、これ以上この会社で働きたくありません。
(25歳女性より)
休みがとれない、残業代がつかない、終電間際まで働かされる。
このままじゃ体がもたないので辞めたいです。
先輩社員には、「1年もやればこの生活に慣れてくる」と言われて続けてきました。
でも、慣れるどころか体重は減り、体調が悪い日も多く風邪をひくことが多くなりました。
少なくとも土日休み、日付が変わる前に帰宅できる会社に転職したいと考えています。
(24歳男性より)
それぞれ悩みの内容は違いますが、鬱々とした気持ちで毎日を過ごしているのは一緒ですね。
あなたも同じように「辞めたい…」と悩んでいるとしたら、毎日辛いはずです。
とは言え、社会人2年目という時期を考えると、「社会人経験が少ないのに転職して良いんだろうか!?」と不安ですよね。
実はぼくも、24歳のときに初めての転職を経験していますが、「本当に転職できるんだろうか?」と悩んだことを覚えています。
しかし、
- 我慢の限界を感じている
- 将来が見えない
- 体調を崩している
- 今の仕事に何の魅力も感じない
など、「今の仕事をしていたら自分はダメになる」と感じているのであれば、転職時期として社会人2年目はアリなんです。
なぜかというと、25歳前後までは”第二新卒”として転職できる可能性があるからです。
つまり、キャリアを積み直すにはチャンスの時期なんですね。
第二新卒枠に転職することができれば、ネガティブな転職だったとしてもリスタートがしやすいので、転職を前向きに捉えるようにしましょう。
ここからは、社会人2年目で転職するときの3つの心構えをお話ししていきますね。
辞めたい理由を明確にして社会人2年目の転職を進めることが大切!

社会人2年目の転職では、辞めたい理由を明確にして次に進むことが大切です。
という人が多いかもしれませんが、
- 転職理由をきちんと言葉にできない人
- 転職で何を改善したいか曖昧な人
は、案外多いです。
その結果、「転職したのに問題が解決しなかった」というケースは、よく聞く話なんですね。
ですから、漠然と「仕事内容が嫌」「人間関係が嫌」ではなくて、
- どんな仕事(人間関係)につまづいたか?
- 理想の仕事内容(人間関係)は?
- 努力できるポイントはないか?
などを考えた上で、辞めたい理由(転職理由)をはっきりさせておくことが大切です。
辞めたい理由は「どう転職を進めていくか」の”軸”となるので、満足できる転職をするためにも、ぜひチェックしてみてください。
「社会人2年目の転職者は何を期待されるか」を知っておこう

今の仕事を辞めたいけど、社会人2年目でこれといった能力があるわけでもない…。
大丈夫かな…。
こんなふうに、スキルや経験が足りないことを不安に思っている人は多いはずです。
書類や面接で、「少しでも自分をよく見せようと身の丈に合わないアピールをして墓穴を掘った」ということもよく聞きます。
自信をもって転職活動をすることは大切ですが、中身が伴っていないとマイナスに映ってしまいます。
そこでぜひ心に留めてほしいのが、「自分をよく見せよう」ではなく、相手は何を期待しているかを考え、そこに沿ったアピールしたほうが良いということです。
”企業の採用担当者は社会人2年目の転職者に何を期待しているか”を知ることが大切なんですね。
以下は、「第二新卒の採用で重視されたポイント」を調査したランキングですが、
- 入社意欲の高さ 41.5%
- 一緒に働ける人材か 36.5%
- 社内と合いそうな人柄か 33.7%
このように、入社意欲の高さや人柄が重要視されていることが分かります。
社会人2年目で第二新卒転職する場合は、スキルや経験を下手にアピールするより、
「自分はどうしてもこの会社に入社したい」
という熱い気持ちを伝えたり、素直に話を聞いて「接しやすい人物」だと思ってもらったほうが好印象というわけです。
熱意や人柄は、社会人経験に関係なくアピールできる部分ですから、ここに力を入れて書類や面接を組み立てるのがおすすめです。
辞めたいと思ったら転職支援サービスを使って社会人2年目の転職に備えよう

さてここまで、
- 辞めたい理由を明確にすること
- 応募企業に何を期待されるかを知ること
が大切だとお話ししてきましたが、社会人2年目で転職自体が初めての人も多いはずです。
転職マナーや書類の書き方、面接対策など細かいことが分からず不安、という人が大半だと思います。
ぼくも初めて転職したときは、思っていた以上に転職活動にストレスを感じたことを覚えています。(とくに仕事をしながら転職を進めるのは本当に大変でした。)
そこで検討してほしいのが、転職支援サービスを積極的に使うことです。
ここで言う”転職支援サービス”というのは、リクナビNEXTやマイナビ転職のような、仕事を探して応募できる”求人サイト”ではなく、担当者に転職活動を直接サポートしてもらえるエージェント型のサービスのことです。
エージェントサービスのほうが、
- 希望に沿った求人を探し出して紹介してもらえる
- 自己PRや面接対策を一緒に考えてもらえる
- 応募企業の細かな情報をおしえてもらえる
- 企業とのやり取りをしてもらえる(面接セッティングや条件交渉など)
など、プラスが圧倒的に多いので活用してみてください。
とくに、社会人2年目の転職成功には、第二新卒転職のコツを知ることや、転職先の業界や職場について情報を集めることは大切ですから、担当者に相談できるエージェントを使うことをおすすめします。
「辞めたい」と考えている時点で、転職支援サービスを使って情報を集めておきましょう。
社会人2年目で「辞めたい…」と思ったら活用したい転職支援サービス
ちなみに、ぼくが活用した転職支援サービスは、大手マイナビが運営している「マイナビジョブ20’s」です。

何が良かったかというと、20代の転職を専門にしているサービスなので、
- 20代を求めている企業が集まっている
- 不安なことや転職の悩みが相談しやすかった
- 転職活動はもちろんキャリアプランも相談できた
というのが好印象でした。希望に見合う求人もきちんと紹介してもらえたので、おすすめできます。
他にもエージェントはたくさんありますが、マイナビだけの求人も多いですし、担当者が1番話しやすかったので、繋がりをもっておくと良いですよ。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっていますから、上記のエリアで転職するなら登録しておきたいエージェントです。
興味があれば、公式サイトをご覧になってみてくださいね。
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
20代転職に強いエージェントを3社に絞ったので、チェックしてみてください。