
ブラック企業で働くのは辛いものですよね…
どうしようか悩むはずです。
この記事では、
「就職先がブラック企業だったときの対処法」
をお話しします。
参考になれば嬉しいです。
この記事の流れはこちら
新卒がブラック企業で働き続けることはリスキー!?
完全にブラック企業に就職してしまった。。。どうしよう…
でも何も反論できない。。。もう辞めたい…
あなたも毎日こんなことを感じて、職場でつらい思いをしていませんか?
せっかく新卒で入社した会社が、実はブラック企業だったら・・・「辞めたいけど、本当に辞めてもいいのか?」「自分が甘いだけ?もっとがんばらないといけないのかも」など、いろいろ考えるはずです。
きっと頭の中は、
すぐに辞めるわけにはいかない。。。
これからの自分のキャリアはどうなる!?
と、今後の不安で一杯だと思います。
しかし、いくら新卒で入社した会社だからと言って、ブラック企業で働き続けることは、場合によってはかなりリスキーです。
実は、はやく見切りをつけて再スタートしたほうが、今後のあなたの人生にプラスになるかもしれないのです。
この記事では、
- ブラック企業を辞めるかどうかの見極め方
- 社会人経験が少ない状態で転職する時に気をつけたいこと
を分かりやすくまとめています。
ブラック企業に就職してしまい悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
新卒で就職した会社がブラック企業かどうかを見極めるたったひとつの方法

あなたもご存知かもしれませんが、実はブラック企業には、ハッキリとした定義がありません。
そのため、いくら世間的にブラックな経営をしている会社でも、働いている本人が幸せであれば、その人にとってはブラック企業ではないのです。
- 残業代無し、帰りも深夜、でも仕事内容が好きだから納得している。
- 休みがない、職場いじめもある、でも給料はそこそこ良いから文句はない。
こんな感じです。
つまり、ブラック企業かどうかを見極める方法は、「あなたがどう感じるか」にかかっているわけです。
あなたの主観によるところが、とても大きいわけですね。
とは言うものの、、、
「多くの人がブラック企業だと感じる特徴」は、大体決まっています。
もし、自分の働く会社がブラック企業なのかどうか判断に迷っているなら、次のような特徴がないかをチェックしてみてください。
これらの特徴に当てはまっていれば、その会社を辞めるとき・転職を考えるときに、少なくとも周りの応援を得やすくなります。
冒頭で挙げた例のような「自分が甘いだけで、もっとがんばらなくてはいけない」と無理をする必要はないのです。
- 採用通知・労働契約書など書面に残っているものがない
- 求人票と実際の待遇にかなり違いがある
- 拘束時間が長く残業代が出ない(休みがとれない)
- 聞いていたよりも給料が安い
- 仕事とプライベートが区別できない環境
- パワハラ・セクハラ・職場いじめが黙認されている
まだまだ他にもありますが、誰が聞いても「ブラック企業」と思える内容はこのような特徴になるでしょう。
とくに、労働契約を結んでいなかったり、採用通知が書面で通達されていない、求人票と実際の待遇が全く違うのであれば、悪質なケースだと考えられるので注意してください。
中には、「社会保険に加入しているつもりが実は加入していなかった」というような、とんでもないケースもあります。
また、規定を超えた長時間労働や残業代の不払い、パワハラやセクハラなどは、法律違反にあたります。
そういう会社は、ブラック企業かどうか以前に、決して長くは働けないはずです。
上記の特徴に当てはまり、仕事を続けるのがあまりにつらいのであれば、どこかで見切りをつける勇気を持つことも大切です。
社会人経験が少ない状態で転職する時に気をつけたいこと

いくらブラック企業とはいえ、新卒で入社した会社を辞めたり転職をするのは勇気がいることですよね。
しかし、ブラック企業で働き続けることで、
- 心身を病んでしまうおそれがある
- まともに経験やスキルを積めない恐れがある
- 年を重ねるだけ転職がしにくくなる
というリスクがあることを忘れないようにしましょう。
体調を崩したり心の病を抱えると、回復までに時間がかかることが多く、職歴にブランクを作ることになってしまいます。
また、教育制度や仕事の進め方がしっかり整っていないために、役立つ経験やスキルを習得できないことも考えられます。
そうなると、いくら社会人経験は増えても、「使えない人材」のまま年を重ねることになり、後になって転職がしにくくなってしまいます。
20代前半から後半にかけては、社会人としての基礎を学ぶとても貴重な時間です。
その時期を、ストレスや不満だらけで過ごすのは非常にもったいないと思いませんか?
会社を辞めたり転職することはたしかに簡単なことではありません。
しかし、まともに働ける環境に移ったほうが、今後のキャリアを考えればプラスになることが多いのも事実ですよ。
転職を考えるときは転職支援サービスを使って同じ失敗を繰りかえさない!

もし会社を辞めるのであれば、社会人経験が少ない状態で転職するリスクを最小限に抑えることが大切です。
社会人経験が少ないと、転職先の求人が見つかりにくかったり、転職理由を追求されることは確かですから、転職支援を受けられるサービスを積極的に活用しましょう。
転職支援サービスというのは、登録をすると「キャリアアドバイザー」という担当者が、転職の手伝いをしてくれるサービスのことです。
- 第二新卒枠を設けている企業を探して紹介してくれる
- 応募書類や面接対策をアドバイスしてくれる
というメリットがあり、転職の不安や悩みを相談に乗ってもらえます。
転職支援サービスを使うことを勧める1番の理由は、何と言っても「再びブラック企業にあたらないようにするため」です。
転職活動をひとりでしていると、転職先の内情まで把握することは、なかなかできませんよね。
実際に働き始めてみないと、ブラック企業かどうかが分からないのです。
しかし、キャリアアドバイザーに相談すれば、
- 紹介先の職場の雰囲気
- 残業の有無
- 上司の人柄
- どんな待遇を受けられるか
などを、前もって事細かく教えてもらうことができます。
いくら若くても、短期間で2回3回と転職することは、マイナス以外なにものでもありません。
転職を成功させるために、転職支援サービスをしっかり活用しましょう。
20代の転職に強い転職支援サービスとは!?
20代の転職に強い転職支援サービスでおすすめできるのは、「マイナビジョブ20’s」です。

大手マイナビが運営している、20代転職や第二新卒転職を専門的にサポートしてくれるサービスです。
”20代専任”のキャリアアドバイザーが対応してくれるので、不安や悩みを相談しやすく安心して利用できます。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっていますから、上記のエリアで転職するなら真っ先に登録しておきたいエージェントです。
ブラック企業対策など的確なアドバイスがもらえるので、転職を考えているなら相談してみてください。きっと、心が軽くなるはずです。
公式サイト:マイナビジョブ20's
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
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転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
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