
転職したいのにやりたい仕事が分からない。。。
これは悩みますよね。
この記事では、
やりたい仕事を見出すための考え方
をお伝えします。
少しでも参考になれば嬉しいです!
転職を決意したのに、いざ次の仕事を探し始めてみると
という方も意外に多いのではないでしょうか。
社会人経験が浅い新卒1年目や2年目では、「自分が得意な仕事」が何なのか、まだまだ分からない人もたくさんいるはずです。
しかし、転職をしたいとなると「自分が得意な仕事も、やりたい仕事も分からない…」ままでは、転職活動は思うようには進みませんよね。
この記事では、そんな悩みを持つ転職を考える第二新卒の方に向けて、考えておくべきことをまとめてみました。
この記事の流れはこちら
やりたい仕事が分からないときに考えたいこと

得意な仕事はわからないけど「好きな仕事」をしたいとき
得意な仕事かどうかはわからないけど「好きなことを仕事にしたい」そんな人も中にはいますよね。
一度就職をしたものの、やっぱり好きなことを仕事にしたいと考え、転職を考えたような場合です。
好きな事を仕事にしようと考えることは、素敵なことです。若い内であれば、チャンスも多いですしチャレンジ出来るでしょう。
しかし、必ずしも「好きなこと」=「仕事上でも1番力を発揮できる」とは限りません。
気をつけたいのは、「好きな事を仕事にする」こればかりにこだわってばかりいると、仕事を選ぶ幅が狭くなってしまうことです。
もしかすると、他にも力を発揮できたり、もっと好きになるような仕事に出会えるかもしれません。
その可能性やチャンスがあることも忘れないようにしましょう。
また、好きなことを具体的に仕事に結びつけるためには「そもそもなんでこれが好きなのか?」を考えてみてください。
その理由を細かく書き出してみましょう。
ひとつひとつの理由を深く掘り下げていくと、その理由の中で実現できる仕事が世の中に色々あることが浮かび上がってくるはずです。
「音楽が好きだから=音楽事務所に就職しかない」ではなくて、音楽の何が好きで、どんなときに喜びを感じるのかを考えます。
もしかすると、音楽を演奏して聴いている人を元気にすることが喜びかもしれませんし、仲間と協力してステージを成功させることが好きなのかもしれません。
それを仕事に置き換えれば、
- 「人を元気にする仕事」
- 「仲間と協力してひとつのことを成功に導く仕事」
は世の中にたくさんあることに気付きます。
やりたい仕事が分からなくても仕事を選ぶ上での「条件」はある

「やりたい仕事って何なのか分からない。。。」そんな人も、仕事を選ぶときには「何かしらの条件」を持って求人を見ているはずです。
新卒の就活時にも、会社選びで「自分なりの条件」を持っていたと思います。
まずは、「やりたい仕事は何か」ということは置いておき、自分はどんな条件で仕事を選ぶかを考えてみてください。
- 「楽な仕事」
- 「残業が無い」
- 「人間関係が良い」
- 「マスコミ業界」
- 「未経験でも大丈夫」
- 「待遇が良い」
- 「大手企業」
- 「IT関連」
- 「英語を活かせる」
- 「専門的な知識を身につけることができる」
どんなことでも思ったことを羅列してみてください。多ければ多いほうが良いでしょう。
次に、その条件が「仕事を絞り込む上で大雑把すぎるもの」にはチェックをしておいてください。
- 「やりがいがある」
- 「人間関係が良い」
といったものが該当します。
そして、その条件が「仕事の内容に関わっているもの」は丸で囲んでおきましょう。
- 「マスコミ業界」
- 「未経験でも大丈夫」
- 「IT関連」
- 「英語を活かせる」
- 「専門的な知識を身につけることができる」
といったところです。
また、面接では言ってはいけないと思われることにはバツをつけてください。
- 「楽な仕事」
- 「残業がない」
- 「待遇が良い」
といったものでしょうか。
面接で言えないと思われる条件は、積極的には仕事選びで活用できないものです。
仮にこれらを軸に仕事を選んだ場合、それが「志望動機」になってしまいます。
当然ですが、「楽な仕事」や「残業がない」という志望動機を持った応募者を、積極的に採用してくれる企業を見つけるのは困難です。
最後に、「丸で囲んだ条件」と「チェックを入れた条件」をいろいろな形で掛けあわせてみてください。
そうすると、自分が本当に必要としている条件が絞り込まれていきます。
様々な条件が出てくると思いますが、3つぐらいに絞りこむようにしましょう。
その3つの条件を満たす仕事にはどんなものがあるのか、どんな企業があるのかを調べてみてください。
これで少なくとも、「自分の軸」を持って仕事を選ぶことが出来るはずです。
自分を見つめなおすことがとても大事!

転職活動の最初の段階では、自分を見つめなおすことがとても大切です。
「自分は何をやりたいのか」の他にも
- 「自分は転職先でどんな貢献ができるのか」
- 「将来はどうしたいのか」
といったことも考えておく必要もあります。
この記事でご紹介した方法で「自分の条件や軸」がなんとなく見えてきても、どんな企業があるのか、仕事選びに迷うこともあるでしょう。
そこでおすすめしたいのは、転職エージェントに相談することです。
自分の出した条件を基に、「どんな仕事が向いているのか」「どんな企業が合っているのか」を客観的な視点でアドバイスをしてもらうのです。
転職エージェントに登録すれば、担当のキャリアアドバイザーが無料で相談に乗ってくれるので、早い段階で登録して活用しましょう。
転職エージェントはたくさんあって迷ってしまうかもしれませんが、第二新卒者や20代の転職に強いエージェントサービスに登録することが大切です。
とくにおすすめできるのは、大手マイナビが運営している「マイナビジョブ20’s」ですね。

20代の転職者を専門的にサポートしているサービスなので、第二新卒歓迎求人が多く、親切丁寧な対応をしてもらえます。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
20代転職に強いエージェントを3社に絞ったので、チェックしてみてください。