
新社会人だけど、もう辞めたい。。。
どうしたらいいのか不安になりますよね。
この記事では、
「仕事を辞めたいときの考え方」
をお伝えしていきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事の流れはこちら
新社会人で辞めたいと思っているのはあなただけではない!
そんな風に考えているあなた…
辞めたいと思っているのは、あなただけではありません!
というのも、大卒社会人の3割は3年以内に離職すると言われていますし、その中でも1年以内に辞める人がもっとも多い、というデータがあるからです。
(参考:厚生労働省若者雇用関連データ)
新社会人が会社を辞めたくなるのは、それほど特別なことではないのです。
とは言うものの、
- せっかく就職した会社、すぐに辞めるわけにはいかない、
上司や同僚も気になるし、、、 - せめて3年は続けないと親や友人に顔向けできない。。。
と周囲を気にしたり自分の将来を考えると、そんなにすぐに辞めたり、転職するのは難しいのも当然のことですよね。
管理人も社会人2年目で転職経験があり、そのときの「不安」「悩み」はよく分かります。
入社してすぐに「会社を辞めたい」と思いつつも、ズルズルと先延ばしにしてしまった過去があるからです。
この記事では、新社会人だけど辞めたいと悩むあなたのために「会社を辞めたいときに考えたいこと」をまとめてみました。
- 悩んでいるのはひとりじゃない
- 辞めたい自分を責める必要はない
- 答えを出すのは自分
そんなことをお伝えできればと思っています。何かひとつでも参考になれば嬉しいです。
新社会人でも辞めてもいいの?迷いがあるなら考えてほしいこと

きっとあなたは、「新社会人だけど辞めたい、でも。。。」
と、「でも」を考えてしまうのではないでしょうか?
その「でも」は、どんなことですか?
きっとこんなことではないでしょうか。
- せっかく就職した会社なのにすぐに辞めたら「逃げ」だと思われる
- 新社会人で辞めたら、これからどうしたらいい!?
- 上司や同僚にどう見られるのか怖い。。。
- 親や友人にはどう話したらいい!?
他にも理由はあるかもしれませんが、
「この先どうしたらいいのか」
「周りの反応が気になる」
「自分の弱さを認めたくない」
そんな、3つのポイントに分けられるのではないでしょうか?
では、この次に自分に問いかけてほしいことがあります。
「これらの不安から遠ざかるために、これから3年、または5年、今の会社でやっていく覚悟はある?」
辞めずに今のままやっていれば、この先はとりあえず、収入面の心配はなくなりますし、周りの反応を気にする必要もありません。
ただし、辞めたい気持ちをぐっとこらえて、これからも働く必要があります。
「辞めたい」と思いながら働くのは、あなたも感じているとおり、結構しんどいものです。
会社を辞めるとなると、色々な不安を抱えることにはなります。
しかし、自分の本心はどうなのか、辞めたいと思いながらこのまま働けるのか、よく考えてみることがなにより大切です。
新社会人なのに辞めたい…上司や同僚にどう見られるか心配なときは

新社会人なのに会社を辞めるということは、あなたの上司や同僚にどう見られるかが気になることもあるはずです。
- 「上司に引き止められるのでは」
- 「上司に怒られるのでは」
- 「同僚や同期に白目で見られるのでは」
と、いろいろ考えるのではないでしょうか。
しかしそこは、仕事上の関係と思って割り切る気持ちが大切です。
もしも、上司や同僚が引き止める場合、その理由は基本的に「仕事に影響がでる」「自分に負担がかかるかも」という会社側の都合で、です。
あなた自身のこと(将来のこと・収入面など)を本当に心配して、引き止めているわけでもないのです。(もちろん親しい間柄なら例外はありますが…)
辞職を申し出て辞めるまでの間は、気まずいこともあるかもしれません。
しかしそこは、社会人として割り切るようにしましょう。
あなた1人が辞めたからといって、会社が困って仕方ないことは、滅多にありません。会社としては、辞める人が出ることを、想定しておくのが一般的だからです。
しっかり就業規則を守って会社を辞めるのであれば、そこまで上司や同僚の目を気にすることはありません。
ただし、会社はあなたを雇うために多額のお金を使っていることはたしかです。
会社側にしてみたら「せっかく雇って教育もしたのに…」と思うのは当然ですから、それだけは頭にいれて、最低限のマナーは守って辞めるようにすることが大切です。
新社会人なのに辞めたい…親や友人の反応が気になるなら

就職のために応援してくれた、親や友人がいるとしたら。。。
新社会人なのにすぐに辞めたら、とても顔向け出来ない…そんなこともありますよね。
親しい人であればあるほど、自分がどう見られるか気になるものです。
しかし、社会人になったのであれば、どうしても結局は「自分の人生は自分で決める」ことになります。
親や友人が、会社を辞めることを賛成したにしても反対したにしても、あなたの人生の責任までは取れません。
例えば、
親しい友人に相談して、「辞めればいいよ」と助言されたから辞めた
↓
でも、次がなかなか見つからない
↓
だからその友人に
「おまえに相談して辞めたせいで、転職先が見つからない!」
と責任転嫁をする
これは明らかに間違っていますよね?
いくら親しい友人でも、親であっても、あなたの人生の責任は取れません。
親や友人にどう見られるか心配だから、、、親や友人が安心するから、、、
こんな理由で選んだ道であっても、結局は「自分が選択した」ことになります。
もちろん、親しい人に相談して、その言葉に耳を傾けることは大事なことです。
しかし、最終的には自分の判断に責任を持つことが必要になると覚えておきましょう。
新社会人だけど辞めたいときに本当に考えたいこと

新社会人で辞めたいときに、本当に考えておくべきは、辞めることで自分にどんなリスクがあるのか?ではないでしょうか。
主にリスクと考えられるのは次の2つです。
- 社会人1年目で辞めると転職先は豊富ではないこと
- 新しい仕事先が見つかるまでの経済的な不安
仕事を辞める前に、新しい仕事先が見つかるのが理想ですが、都合よく物事が運ぶわけではありません。「辞めたい」と思っているのであれば、なおさらですよね。
社会人1年未満だと、失業保険の受給資格に満たないことが大半です。
まずは、生活面など経済的なことを前もって考えておきましょう。
- 1ヶ月間どのくらいで生活できるか?
- 新しい仕事先を見つけるまでにかける期間は?
しっかり数字として出しておくことが大切です。
転職を考えると、第二新卒(社会人3年未満で転職をする人)の転職者を受け入れる企業が増えている傾向にありますが、社会人1年未満となると、話は少々変わってきます。
「簡単に転職先が見つかるわけではない」ということを頭にいれて、動き出すことが重要です。
大切なのは、自分の希望(こんな仕事をしたい、これくらいの年収がほしいなど)を押し通すのではなく、自分は何ができるか・何に挑戦できるか、を考えて新しい仕事探しをすることです。
まだまだ20代前半の若い内であれば、本気で探せば「仕事が全く見つからない」ということはありません。
仕事に対する謙虚な気持ち、チャレンジ精神旺盛な姿勢が大切です。
会社を辞めたその先を見据えて考えるべきなのは!?

会社を辞めるのであれば、その先の展開を考える必要があります。
現実的には、多くの人は次の仕事を探すことになりますよね。
その場合は、再スタートで躓かないために「転職エージェント」などの転職支援サービスを必ず利用しましょう。
会社を辞めてから次の仕事を探すのか、それとも辞めてから探すのか、にもよりますが、いずれも最初の動き出しが肝心です。
なぜかというと、「会社を辞める」「新しい仕事を探す」どちらにしても、そのモチベーションが高い内に行動に移さないと、ズルズルと先延ばしになってしまうからです。
「転職エージェント」は、無料で登録後に「求人紹介」「書類添削」「面接セッティング」など、転職までの一連のサポートを受けることができるサービスを展開する会社です。
登録後に、「キャリアアドバイザー」という担当者が付き、あなたに合った求人を探すことからサポートを始めてくれます。
転職市場や、求人動向など、転職の動向をよく知らないままに新しい仕事を探しても、なかなか上手くはいきません。
前述したとおり、新社会人で間もない時期に会社を辞めるのであれば、転職もそれなりに厳しいことも頭にいれておくべきです。
そんな時、「転職エージェント」のような転職支援サービスに登録しているか、していないか、で「新しい仕事先」や「条件の良い仕事」が早く見つかるかどうかが決まってきます。
ただし、どの転職エージェントでも良いわけではなく、第二新卒・20代の転職に力を入れているサービスを選ぶことが大切です。
例えば、大手マイナビが運営している「マイナビジョブ20’s」は、20代の転職を専門的にサポートしてくれるのでおすすめです。

20代専任の担当者がサポートしてくれるので、新社会人ならではの転職の悩みや不安を親身に聞いてもらえます。
マイナビが運営しているので、「求人数の多さ」と「信頼度」も魅力。初めての転職でもこころ強いサービスです。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっていますから、上記のエリアで転職するなら真っ先に登録しておきたい転職支援サービスです。
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント
おすすめの転職支援サービスは、以下のページにもまとめていますから、ぜひ参考になさってくださいね!

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
20代転職に強いエージェントを3社に絞ったので、チェックしてみてください。