
「第二新卒の就活を成功させたい…」
こう考えている人は多いはずです。
この記事では、
「第二新卒の就活を成功に導く3つの鍵」
についてお話しますね。
この記事の流れはこちら
第二新卒で満足できる就活がしたい!そんなあなたへ
- 第二新卒のカードを使って今の内に転職したい
- 新卒入社した会社は想像と違うから第二新卒で就活する
- 第二新卒枠で異職種・異業種に転職しておきたい
こんなふうに、第二新卒としてもう一度就活をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
しかし、第二”新卒”とは言いますが、実は新卒就活とは様々な面で違いがあります。
その違いをしっかり把握して、第二新卒ならではのアピールポイントを押さえないと、良い結果につながらないことも。。。
この記事では、
- 第二新卒の就活で押さえるべき「違い」「メリット」
- 企業が採用で重視している第二新卒者の資質
をまとめてお話していくので、第二新卒で「今度こそ満足できる就活がしたい!」と考えている方はぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
実は新卒よりもスムーズに決まるかもしれない第二新卒の就活

ところで、第二新卒の就活を考えている方の中には、
- 早期離職をするからマイナスかもしれない
- これといった経験もスキルもないから苦戦しそう
とネガティブに考えている人もいるかもしれませんね。
たしかに、日本の就職は新卒が圧倒的に有利。
新卒の肩書より見劣りするのは事実ですし、キャリア採用しか検討しない企業も存在するので、悪く考えると第二新卒者は中途半端な立場と言えます。
しかし、第二新卒を取り巻く環境自体は盛り上がりを見せています。
マイナビが発表したデータによると、第二新卒の採用を積極的に考えている企業は2012年には43.4%だったのに対して、2014年時点で62.2%まで上昇。
年々ニーズは増えていると言われています。
参照:マイナビjob20’S https://mynavi-job20s.jp/guide/guide02.html
記憶に新しいところでは、ポータルサイトのYahoo!を運営するヤフー株式会社が、「新卒の一括採用を廃止することを決めた」というニュースが話題になるなど、新卒だけが優遇されない時代になってきています。
第二新卒の就活はスピーディーに進めることができる

また、第二新卒の就活は、新卒の就活に比べると選考から内定までがスピーディーなことも特徴です。
- 面接回数が少ない(いきなり最終面接のケースも)
- 基本的に企業説明会はない
- 個人面接が主流
などが新卒就活とは違うポイントです。
転職成功者の約80%は3ヶ月以内に内定を取ると言われているので、しっかり第二新卒の就活対策をしていけば、新卒就活よりスピーディーに希望を叶えることができます。
このように、以前に比べると第二新卒の就活はハードルが低くなっていますし、条件的にも良い求人は増えているので、前向きに就活に臨みましょう。
第二新卒の就活で押さえるべき「違い」「メリット」とは!?

第二新卒の就活では、キャリアアップを狙ったり、すでに目指す業界や職種が明確になっている方もいる一方で、新卒で入社した会社へ不満を募らせて仕方なく就活する方もいるはずです。
- 仕事がどうしても合わなかった
- 人間関係が耐えられない
- 職場環境が耐えられない
などの理由で第二新卒就活するケースですね。
また、「とりあえず内定した会社に新卒就職した」というような、自分の意志に反した新卒入社をして不満を抱えている人も少なくないと思います。
そんな場合は、この機会にぜひ自分の気持ちとよく向き合って、3年後、5年後に後悔しない就職先を選んでください。
人間関係や職場環境の悪さが原因でも、第二新卒だからこそ、
- 若さで採用してもらえる
- キャリアチェンジできる
- 未経験分野に挑戦できる
など、心機一転することができます。
これは第二新卒の大きなメリットと言えるので、自分が満足できる環境を優先すると良いですよ。
第二新卒と新卒者の違いは「社会人経験がある」という事

また、第二新卒者が新卒者と決定的に違うポイントは、「社会人経験がすでにある」ということです。
これをもう少し噛み砕いて言えば、
- ビジネスの基本は押さえている
- 社会人としてのマナーが備わっている
ということなので、当然これらを応募企業は期待しているわけです。
ですから、第二新卒の就活を成功させるには、社会人経験をしっかりアピールしていきましょう。
新卒の学生のように、「学生時代のエピソードを話すだけ」「社会人としてマナーを欠いた言動をとってしまう」ということを第二新卒の就活でやっていると、大きなマイナスに繋がってしまいます。
たとえ短い期間の社会人生活でも、「ビジネスの基本」「社会人としてのマナー」は最低限備わっていることを示すことが大切です。
成功を掴む!第二新卒の就活で大切なのは「ポテンシャル」

第二新卒の就活で不安になるのは、「これといった経験もスキルもない…」「何をアピールしたらいいかわからない…」ということではないでしょうか。
先にお話したように、社会人経験があることをアピールすることは大切です。
しかし、企業が第二新卒者を採用するときに最も重視しているのは、実は経験やスキルではありません。
「企業が採用で重視する基準」を調査したデータによると、トップ3は次のようなような結果になっています。
- 入社意欲の高さ 41.5%
- 一緒に働ける人材かどうか 36.5%
- 社内と合いそうな人柄かどうか 33.7%
参照元:マイナビ20’s https://mynavi-job20s.jp/guide/guide02.html
このように、
- 入社して貢献したい
- 仕事で成長したい
- こんな力を発揮したい
という、「入社意欲やポテンシャル」を感じさせる人材や「人柄がマッチングしていること」が、第二新卒の就活では高評価を得るポイントなのです。
ですから、「これといった経験やスキルがない…」と不安に思っている方も、
- ポテンシャルを感じさせること
- 人材像が合致すること
にフォーカスして就活を進めれば、魅力的な第二新卒者としてアピールすることは十分に可能です。
整理してみると
- 社会人経験「ビジネスの基本」「社会人としてのマナー」
- 入社意欲 「ポテンシャルの高さ」
- 企業が求める人物像との合致
これら3つを押さえることが、第二新卒の就活成功のカギと言えますね。
第二新卒の就活を成功に導く3つの鍵を活かす方法

では、お話した3つの鍵を第二新卒の就活に活かすには具体的にどうすればいいのでしょうか?
入社意欲や社会人経験に関しては、ある程度個人の努力でカバーできると思いますが、応募企業の求める人物像や採用背景(なぜ採用するのか、企業のニーズなど)を理解するのは難しいところです。
応募企業の内部の人間でない限りは、細かい企業のニーズを知るのは無理ですよね。
そこでおすすめなのは、就活を1人で進めるのではなく転職エージェントを利用してキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことです。
転職エージェントに登録をすると、
- 希望に沿った求人紹介
- 応募企業の内情や応募背景の提供
- 自己分析やキャリアプランの相談
- 書類や面接のアドバイスや対策
などをキャリアアドバイザーという担当者に無料でサポートしてもらうことができます。
キャリアアドバイザーは、企業の採用担当者と繋がりをもっていたり、打ち合わせや企業訪問をして採用背景を聞き出しているので、詳細な情報を教えてもらいながら就活を進めることができるようになります。
- 求めている人物像
- 上司の人柄
- 職場の雰囲気
- 残業の程度
など、求人票や企業サイトでは知ることができないリアルな話を聞けるんですね。
これは、第二新卒の就活を有利に進める上で大きなメリットになります。
また、転職時のマナーや書類のチェックなども直接してもらえるので、とくに書類落ちの可能性は格段に低くなります。
キャリアアドバイザーに相談すると、アピールポイントが明確になるので、採用担当者に入社意欲やポテンシャルを上手く伝えることができるようになりますよ。
第二新卒の就活におすすめできる転職エージェントは!?
ただし、転職エージェントならどのサービスでも良いわけではなく、第二新卒の就活に力を入れているエージェントを選んでください。
そうしないと、十分にサポートをしてもらえなかったり、第二新卒特有の不安などが相談し難いこともあるので注意してください。
ぼくがおすすめできる転職エージェントは、「マイナビジョブ20’s」です。

マイナビをご存知の方は多いと思いますが、第二新卒や20代の転職を専門的にサポートしているのがマイナビジョブ20’sです。
20代専任キャリアアドバイザーがサポートをしてくれますし、大手のサービスだけあって求人数も多く、サポート内容も充実しているので安心して相談できます。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっていますから、上記のエリアで転職するなら真っ先に登録しておきたいエージェントです。
親身に相談に乗ってくれるキャリアアドバイザーが多いので、まずは登録してコネクションを持っておくといいですよ。
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
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