
仕事や職場環境が合わなくて毎日辛すぎる。。。
これでは辞めるのも仕方がないかもしれません。
しかし、辞める前に考えておきたいことがあるんです。
大切なことなので、参考にしていただけたら嬉しいです。
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社会人1年目で辛いなら「どうして辛いのか?」を考えてみよう
社会人になって1年目というのは「スタートの年」。なにを始めるにも、1番力を使うのがスタートです。
入社当初は、
と燃えていても、数ヶ月たつと
辛い。。。
と、気持ちがしぼんでしまう、これはよくあることです。実際、私もそんな風に思ったひとりです。
この「辛い」気持ちを抱えたままに社会人1年目を過ごすのは、そう簡単ではありません。やっぱり大変です。
覚えなくてはいけないこと、やらなくてはいけないこと、新人だから気を遣わなくてはいけないことなど、、、それを全て抱え込んでしまったら、辞めたくなるのも当然ですよね。
それを乗り越えてこそ一人前、という意見もあるでしょうが、本当に辛いのなら、そこまで無理をする必要もありません。
とはいえ、すぐに仕事を辞めればいい、と言っているわけではないです。
辞めたはいいけど後悔した、、、とならないように、一度冷静になって、「どうして辛いのか?」「これからどうすれば、自分は楽しく意欲的に仕事ができるか?」を考えてみましょう。
これからの長い人生、やりがいをもって社会人生活を送るためにも、一度自分の気持ちを深掘りしてみましょう!そうすれば、必ず見えてくるものがあります。
社会人1年目で辛いのはなぜ?その理由をしっかり見極める

「一体どうして社会人1年目で「辛い」と感じているのか?」あなたはそれを言葉でしっかり説明できますか?
「辛い」と感じてはいても、意外なことに具体的に「何がどうして辛いか」までしっかり把握できていないことが多いのです。
例えば「仕事のノルマがキツすぎて辛い」という場合でも、
ノルマを達成できないと、、、
- 上司に怒られるのが辛い
- 自分の評価が下がってしまうのが辛い
- 同期と比べられるのが辛い
- そもそも仕事自体が合わずに辛い
このように、人によって感じ方は違ってきますよね。単純に、仕事のノルマがキツいから辛い、というわけではないことが分かるはずです。
上司に怒られることや、自分の評価が下がって辛いと感じるなら、もしかすると仕事自体は嫌いではないかもしれません。
経験を積むうちにどんどんスキルは上がるでしょうし、仮に転職するにしても、同じ職種で挑戦できることが分かります。
そもそも仕事内容が自分に合っていないと感じるのであれば、「どこがどう合っていないのか?」「それなら、自分はどんな職種にチャレンジできるのか?」などを考える必要が出てきます。
いずれにしても、自分がどうするべきか?のヒントを得ることができます。
まずは、「どうして社会人1年目で辛いと感じるのか」をしっかり把握しましょう。
その理由は、大きく次の4つ分けられるはず。自分の本心に目を向けて、気持ちをチェックしてみましょう。
1.仕事がとにかく辛い
- 慣れない仕事で上手く出来ない
- 与えられる仕事が自分の許容範囲を超えている
- ノルマが厳しくて達成できない
- 自分の不得意なことをやらされる
仕事がとにかく辛いと感じるなら、「今後うまくやれる見込みはあるか」「努力してうまくやっていく気持ちはあるか」を考えてみましょう。その結果、少しでも「やれるかも。。。」と思えるなら、もう一度がんばってみるのは十分にありです。
もしも、「どうやってもうまく出来ない、とにかく辛い」というなら、転職を考えるのもひとつの方法です。ただし、転職先でも同じことにならないように、自分はどんな仕事だったらチャレンジ精神をもって向かっていけるか?を考えることが大切です。
2.人間関係がとにかく辛い

- 上司や先輩社員がきつく当たってくる
- 同期社員と比較されて辛い
- どうしても上手くいかない同僚がいて辛い
仕事内容が気に入っていても、悪い人間関係が仕事のモチベーションに与える影響は大きいです。
仕事でうまくいかない理由の多くは、人間関係によるもの。社会人1年目で人間関係が辛い…と悩むのも、おかしなことではありません。
ただし、人間関係は自分の接し方次第で改善していくものでもあります。自分が苦手な人に対して、「少しでも打ち解ける努力をしたか?」「自分が苦手だと思っているから、相手にもそう思われていないか?」をもう一度考えてみてください。
その程度によりますが、どうしても我慢できないほど(例えば、上司や先輩に明らかに嫌がらせを受けている、自分が謙虚に接しても全く分かってもらえない、など)であれば、転職の選択も仕方ないかもしれません。
どんな会社でも「人間関係」の問題は大なり小なりあるものです。それを頭に入れて、自分自身が強くなることも大切ですね。
3.やりたい仕事ができずに辛い
- 想像していた仕事とは違い辛い
- やりたい仕事をやらせてもらえずに辛い
- なんとなく入社したけどやりたい仕事じゃない
仕事内容に満足できずに、毎日辛い。。。と思っている人は、2通りあるはずです。
「自分の希望職種についたのに、全然やりたい仕事をやらせてもらえない・想像と違った」
「やりたい仕事があったのに、入社できたのは別な職種。やっぱり未練がある。」
いずれの場合でも、基本的には入社すぐに「自分の満足出来る形で仕事をさせてもらえることは少ない」と考えておきましょう。
自分の想像と現実の仕事のギャップが激しいほどに、仕事が満足できず辛い…ということになります。
案外、社会人1年目は「やりたい仕事をするための下地を作る時期」と捉えてがんばったほうが、自分の希望に早くたどり着きやすかもしれません。
やりたい仕事があったのに入社したのは別の職種だった場合は、早めに舵を取り直すために転職を考えるか、今の仕事が自分のやりたい仕事に役立ちそうにないか、を考えてみるようにしましょう。
4.職場環境が悪く辛い

- 入社してみたらブラック企業だった
- サービス残業が多すぎて心身ともに辛い
- パワハラ・セクハラなどが辛い
ブラック企業という定義自体が曖昧なところもありますが、サービス残業やパワハラ・セクハラなどで辛い思いをしているのであれば、社会人1年目であっても我慢して続ける必要はありません。
社会人経験がないと、不当な職場環境でも「これが当たり前なのかも。。。」と考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、自分の常識と照らしあわせて「なんかおかしくないか!?」と思うことがあったら、周りの友人や家族に相談することが大切です。
もしも明らかに職場環境がおかしいのなら、体や心を壊わすまで「辛い」気持ちを我慢する必要はありません。
まだまだ社会人1年目で可能性に満ちあふれています。転職支援サービスを利用して転職先を探すなど、具体的に動いていきましょう。
社会人1年目で「辛い」だから転職したいあなたが心に留めておくとプラスになること

このように、「辛い」と感じる理由を考えて、仕事を辞める、転職、という道を選ぶ人もいるはずです。
転職は、とくに珍しいことでもありませんし、悪いことでもありません。昔と違い「石の上にも三年」という認識も大分無くなってきました。
しかし、社会人1年目だからこそ「これだけは心に留めておいたほうがいいよ」ということはあります。
とくにメンタルの部分ではありますが、これを押さえて転職に臨んだほうがプラスになると思うので参考にしてください!
1社目は良い結果にならなかった、そのことを謙虚に受け止めて次に生かす
社会人としての1社目は、いい結果にならなかった、ということをマイナスではなくプラスに受け止めましょう。
上手くいかなかったからこそ、次は真剣な気持ちで精一杯の力を発揮できるようにがんばる、と心に決めておきましょう。
自分はこれがしたい、というよりは自分に何ができるかを考える

社会人1年目の転職は、「これがしたい」を叶えられるほどに選択肢が多くない場合がほとんどです。しかし、そこで諦めずに、自分はなにができるかを考えて進んでいきましょう。
こんな職種につきたい、というよりはどんな職種に挑戦できるかを考える
「これがしたい」に似ていますが、職種を変えたい場合も、どんな職種に自分は挑戦できるかを考えたほうが、可能性が開けるのでおすすめです。
社会人1年目だけど辛い辞める前に考えるべき大切なことまとめ
いかがでしたか?少々長くなってしまいましたが、社会人1年目で辛いと悩んでいる方の参考になればうれしいです。
転職を考えているなら、1人で悩みや不安を抱えないためにも、転職エージェントなどの転職支援サービスを利用するのがおすすめです。
管理人は、社会人2年目で転職を経験しましたが、転職エージェントに求人を紹介してもらい、かなり短期間で次の職場が決まりました。
転職エージェントを活用するなら、第二新卒転職に強いサービスを利用することが大切なので、ここだけは注意してくださいね。
ちなみに、第二新卒転職に力を入れている転職エージェントのなかでもおすすめできるのは、「マイナビジョブ20’s」です。

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