
「資格を取れば転職が有利になるかも…」
と考えてはいませんか?
実は、資格取得や留学は、それだけで有利になるとは限らないんです。
この記事では、資格取得や留学について知っておきたいことをお伝えしますね。
この記事の流れはこちら
本当に社会人3年以内の転職は資格を取れば有利になるの!?
- 「転職には資格が無いと、、、」
- 「資格を取得して転職を有利に!」
こんなフレーズを、どこかで聞いたことありませんか?
これと同様に、「ワーホリ」「留学」「英語学習」なども、一見すると転職に有利に働きそうな気がします。
しかし、実際のところはどうなのでしょう?気になりますよね。
資格といっても多種多様、本当に様々なものがあります。
例えば、その資格が無いと業務自体が出来ないもの、
- 「宅建」
- 「弁護士」
- 「看護師」
こういった資格です。
これらは、取得するための難易度やハードルが高い傾向にあり、他の資格に比べると重宝されやすいと言えます。
その一方で、例えば
- 「簿記」
- 「TOEIC」
- 「ビジネス能力検定」
などの資格はどうでしょう?
これらは、仮に資格がなかったとしても業務をこなすことができてしまう資格です。
もちろん、企業が求人に「簿記2級以上」「TOEIC750点以上」というような制限を設けている場合はありますが、「資格さえあれば転職で大きなアドバンテージになるのか!?」というと、それはまた別の話と言えます。
社会人1〜3年目の転職には「資格」の力だけでは物足りない!?

資格があれば、たしかにあなたの信頼度は増しますし、転職活動でアピールポイントになることも間違いありません。
しかし、転職活動でアピールしなくてはいけないメインのポイントは「これまでの社会人経験で身につけたこと」です。
つまり、実務経験です。
そのため「資格取得をして転職に役立てたい」と考えているのであれば、本当に転職に有利な資格かどうかをしっかりとリサーチすることがとても大切です。
周りの声やイメージに惑わされないように、その資格を優遇してくれる企業がどれだけあるか、待遇がどのようによくなるのか、など自分の目で確かめましょう。
「資格取得のために会社を離職してトライしたい」と考える人もいると思いますが、それはそのまま「実務経験」から遠ざかりブランクを作るリスクに繋がります。
仕事をしながらの勉強は、決して簡単なことではありませんし、資格取得まで時間がかかってしまうこともあります。
しかし、実務経験を積みつつ「使える資格」を取得することができれば、ブランクを作らず転職活動に臨め、その努力は必ず評価されます。
まさに一石二鳥、理想的な形と言えることを忘れないようしてください。
ワーホリや留学は「挑戦したその先を見据えておく」事が重要!

ワーキングホリデーや留学で得る海外経験は、
- 「英語力」
- 「精神力」
- 「適応能力」
など、ビジネスでも役に立つ強さが身につく機会でもあります。
当然、それらを身につけ仕事に活かしたいと思いますよね。
事実、ワーホリ経験者や留学経験者は、外資系企業や世界を股にかけた国際的な仕事を希望する人が多いと言います。
しかし、ワーホリ経験後や留学経験後にいざ仕事探しとなると、企業はその期間をブランク(空白期間)として判断することも多いです。
それはなぜかというと、先にお話しした「実務経験」が転職では重要視されるからです。
つまり、実務経験の代わりに「ワーホリや留学の経験をどのように仕事に活かせるのか?」ということを応募企業にうまく伝えることが必要になります。
それが出来なければ、ワーホリや留学経験自体が評価されない可能性もあります。
もちろん、英語力や留学経験などを必要とする企業であれば当てはまりませんが、大事なことは「英語力がある」「ワーホリ・留学経験がある」ということではなく
- 「英語を使ってなにをしていきたいのか?」
- 「ワーホリ・留学経験を通じてどんな価値を提供できるか?」
という視点をしっかりと持っておくことです。
なんとなくプラスになるかもしれない…程度で仕事探しをすると、ライバルと大きな差が出るはずです。
自分の経験からどんな価値を与えられるかを考えよう!

このように、必ずしも資格取得や海外経験が転職に有利に働くというわけではありません。
資格の取得や海外経験を積むのであれば、
- 「なぜその資格を取るのか?」
- 「その資格を使ってなにがしたいのか?」
- 「英語を使ってなにをしたいのか?」
- 「海外経験を今後にどう活かしていきたいのか?」
このような先を見据えたビジョンを常に持っておきましょう。
そして、転職は「職務経歴」が重要視されることを忘れないようにしてください。
「自分の経験からどんな価値を応募企業に与えられるか?」という視点をもつことが大切です。
「自分の価値がよく分からない…」という方は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみることもおすすめです。
とくに20代転職に強い転職エージェントなら、親身にカウンセリングをしてくれるので自己分析の助けになります。
転職で役立つノウハウも教えてくれるので、キャリアアドバイザーとコネクションを持っておくのはおすすめです。
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