
職務経歴書を作るのは難しいですよね。。。
この記事では、
「NGな職務経歴書を作らないための方法」
をお話しします。
参考になれば嬉しいです。
この記事の流れはこちら
NGな職務経歴書とは?経歴をずらずらと並べるための書類ではない
- 職務経歴書はどこを見られるんだろう。。。
- 上手く書けたか自信がない。。。
そう悩んでいるなら、もう一度自分が作成した職務経歴書を見直してみましょう。
第二新卒の転職者は、「職務経歴書に書くほどの経歴がない。。。」と経験不足を悩む人が多いです。
しかし職務経歴書は、経歴をただズラズラ並べる書類ではありません。
- 仕事を通じて身につけたこと
- 仕事であげた実績
- 会社に貢献したこと
- 自分のアピールポイント
これらを「どんな努力をしたか」「どんな工夫をしたか」を交えて採用担当者に伝えることが目的の書類です。
そのため、「◯◯を担当しました」「◯◯を達成しました」など、結果だけ伝えている書類はNG。できるだけ詳細を深掘りして、具体的なエピソードを取り入れる必要があります。
そうすれば、「書くことが全くない!」ということには決してならないはずです。
NGな職務経歴書にならないために自分の仕事ぶりや特徴を具体的に伝えることが大事!

採用担当者は、職務経歴書から
応募者の何を読み取ろうと考えていると思いますか?
職務経歴書だから、、、これまでの実績や経験じゃないの?と思いますよね。
たしかにその通りですが、それ以外に読み取ろうとしていることが次の4つです。
- どんな努力をしてきたか?
- 仕事にどんな工夫をしてきたか?
- どんな行動スタイルを持っているか?
- 仕事に対してどんな姿勢をもって取り組むか?
ようするに、「応募者の日頃の仕事ぶりを知りたい」「応募者の持ち味・特徴を知りたい」のです。
実績や経験が、採否を決める重要なポイントになるのは間違いありませんが、第二新卒者の場合はそもそも「実績や経験」が少ないという前提があります。
第二新卒者を受け入れる企業の採用担当者は、そのあたりを加味して選考をしています。
そのため、実績や経験など「結果」だけのアピールに陥らないように、上記の4つのような具体的な内容や自分の特徴を伝える姿勢を大切にするとポイントが高いです。
職務経歴書で努力を伝えたいならがんばりました。だけはNG!

「自分の努力をなんとか伝えたい。。。」という思いは大切です。
しかし、その思いが強いと「がんばってきました。」「努力しました。」などの抽象的な言葉を多用してしまうことも。あなたの職務経歴書はどうでしょうか?見直してみてください。
もしも、「がんばった」など抽象的な言葉が多いと感じたら、具体的なエピソードをプラスしてみることをおすすめします。
なぜ抽象的な表現が良くないかというと、、、自分が読む分には「がんばった」当事者なので、その時のことをありありとイメージできます。しかし、あなたを知らない人にとっては、どんな場面で、どうやってがんばったのか不明だと、真実味に欠けるのです。
こういう表現ばかりだと、面接官の印象にも残りにくいですし「結局、どう我が社に貢献できるのだろう!?」と思われる可能性も高いです。採用担当者がイメージしやすいように、その時のエピソードを簡潔に取り入れると説得力がグンと高まります。
「応募者の活躍や貢献を、どれだけ採用担当者がイメージできるか」
これは大切なことなので、あなたの職務経歴書にも取り入れてくださいね。
NGな職務経歴書にならないためにこんな表現があったら即チェック!

職務経歴書を見直して以下のような表現があれば、即チェック!
もっと深掘りできる可能性があります。
具体的なエピソードを足せないか考えてみてください。
深掘りしておくと、面接時に職務経歴書の内容に突っ込まれても対処がしやすいです。
今すぐチェックしてみてくださいね。
- ◯◯を身につけた ◯◯の仕方を学んだ
どんな課程で学び、どんなコツを掴んだか、仕事にどう役立ったか考えてみましょう。
- ◯◯の資格を取得した
資格の名前だけ書いている場合は、仕事にどう活用できたかも考えてみましょう。
- ◯◯を獲得 ◯◯で貢献
評価されたことがあるなら、何を、どう、誰に評価されたか、具体的に書けば信ぴょう性が増します。
- に自信があります。
特に自信があることをエピソードを交えて説明できているか、チェックしてみましょう。
- ◯◯な性格で、◯◯な性格です。
どんなときにそう感じたのか、周りから評価されたのか、深掘りしておきましょう。
- その経験を生かしてがんばりたい
具体的にどうがんばりたいのか、何ができそうかまでを伝えましょう。書類選考が通過できたとしても、面接で必ず聞かれるはずです。
NGな職務経歴書にならないためには「具体的に」「深掘り」が大切!

第二新卒の転職者にとって、職務経歴書は作成に悩む書類ですよね。
しかし、これまでの仕事を振り返ってみれば
「具体的なエピソードの種」をいろいろなところに見つけることができるはずです。
実績や経験がない。。。と悩んでいるなら、
- 具体的に
- 深掘りする
を心がけて書類を作成してみてください。
そうやって出来上がった職務経歴書は、あなたの特徴や日々の仕事ぶりが表れた魅力的なものになっているはずです。
また、「職務経歴書がうまく書けない…」「そもそも転職先が見つからない…」という方は、第二新卒転職に強いエージェントに相談するのもおすすめです。
以下の記事におすすめできるエージェントをまとめているので、併せて参考にしてくださいね。

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
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