
履歴書にもコツがあり「受かる履歴書」というものがあります。
この記事では、「NGな履歴書を作らないために気をつけたいこと」をお話しします。書類選考に自信がない方の参考になれば嬉しいです。
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転職の履歴書は内容以前の問題でマイナス評価に結びつくことが多い!?
- 書類選考に自信がない
- 書類選考がなかなか通過しない
こんなふうに悩んでいませんか?
書類選考は、最初にクリアしなくてはいけない壁です。なかなか面接まで辿りつけない…そんなときは、もう一度応募書類を見直してみましょう。
採用担当者は、履歴書や職務経歴書を通じて、あなたを面接に呼ぶべきか判断します。
経歴やスキルが基準に達していない場合は別にして、どこか「マイナス」に見られる書き方をしているのかもしれません。
採用担当経験のある管理人からすると、履歴書をはじめとする応募書類のチェックポイントは決まっていて、内容以前の問題でマイナス評価に結びつくことが多い印象です。
あなたの履歴書は大丈夫でしょうか?チェックしてみてくださいね!
採用担当者がチェックする履歴書の3つのポイントはこれ!

採用担当者が履歴書を見る時のポイントは
- 内容を見る前に書き方をチェック
- 内容は応募者の特徴が伝わってくるかをチェック
- 矛盾のある記述(嘘)はないかをチェック
大まかに言うとこの3つを大切にしています。もう少し詳しく見ていくことにしましょう。
内容を見る前に書き方をチェック

まずは、パッとみて字の書き方が丁寧かどうかをチェックします。
字がうまい・下手という問題ではなく、丁寧に書こうとする姿勢を感じられるかが重要。誤字や脱字がないかもチェックします。
NGなのは、なぐり書きされた履歴書です。
応募書類に真剣さが感じられないと、不採用の三文字が頭にちらつきます。
これに関しては丁寧に書くことでいくらでも改善できると思うので、「ギクッ」とした人はもう一度履歴書を見直してみましょうね。
最近は、履歴書もPCで作成する応募者もいますが、まだまだ「履歴書は手書き」という認識の採用担当者が多いです。
応募企業から指定があればPC作成で構いませんが、基本は手書きのほうが安全です。
内容は応募者の特徴が伝わってくるかチェック

次は、履歴書の内容について見ていきます。
「すごいスキル」「すばらしい経歴」はもちろん目に留まりますし、魅力的です。
しかし、採用担当者が気になることは「誰もが書けるようなマニュアル的な内容になっていないか」ということです。
なぜかといえば、マニュアル的な内容は、サンプルなどを検索して、書き写しただけの可能性が高いからです。
そんな内容だと、応募者の実像が見えてきません。
採用担当者が知りたいのは、あくまで応募者の「ホンネ」「その人の特徴」です。
企業が人材を採用するときは「採否の基準」がある程度決まっています。
そのため、たしかにそれに合わせたマニュアル的な人材像を提示するのは、一定の効果があるとは思います。
ただ、応募者の特徴や本音が見えてこないと、採用後に活躍しているイメージが沸いてきません。
また、マニュアル的な内容は「安易な姿勢」と思われるかもしれないので注意してくださいね。
矛盾のある記述(嘘)はないかをチェック

これは、履歴書と職務経歴書を照らし合わせるなどして行います。
双方を見てどこか矛盾が生じるなら、面接時に「要チェック」とします。
履歴書に書いてある事と、職務経歴書に書いてある事がチグハグ。。。という場合は不信感につながります。
採用担当者としては、入社してからトラブルを起こされるのが1番困ります。そのため、嘘や矛盾がある応募者は極力遠慮したいのです。
たとえ、第二新卒やブランク、退職理由などにマイナス要素があっても本当のことを話してもらったほうが安心です。
ただ、「ありのまま正直に」というよりは
- 事実をなるべく前向きな印象で伝える
- 反省するところは反省してこれからに活かすと伝える
この2点を踏まえて話を組み立てると「誠実さ」「ポジティブさ」を合わせて伝えることができます。
転職の履歴書が即NGにならないために。。。

「転職履歴書はココをチェックされる!即NGにならないためのテク」いかがでしたか?
基本的なことばかりかもしれませんが、案外守れていない人が多いので要チェックです。
- 字はうまい下手ではなく丁寧に、誤字や脱字に気をつける
- 内容は自分の特徴、ホンネを伝える姿勢で書く
- マイナスの事実は反省して前向きに伝える
以上の3つを心がけるだけでも、採用担当者に響く履歴書を作れるはずです。
さらに、通過する応募書類を作成するコツは「応募書類をチェックしてもらう」こと。これがとても大きいです。
自分が書いた応募書類をチェックしても、なかなか問題点や改善点は見つかりにくいものなので、自分以外の第三者にチェックしてもらうのが1番効果的です。
とはいえ、、、誰にチェックしてもらうの?と思いますよね。
それは、転職支援サービスを利用すれば可能です。無料で応募書類の添削をしてくれます。
しかも、キャリアアドバイザーという、転職に詳しいプロに相談できるので、アドバイスや指摘が的確です。これを利用しない手はありません。
応募書類の添削の他に、
- 転職に関する悩み・不安相談
- 職業の適性チェック
- 求人の紹介を受ける
こんな支援を受けられるので、一度試してみてください。
ただし、第二新卒転職に強いサービスを選ぶことが大切です。
そうしないと、応募できる求人数が少なかったり、サポートを受けられないこともあるので注意しましょう。
第二新卒転職に強いおすすめの転職支援サービスは!?
第二新卒転職に強い転職支援サービスとしておすすめできるのは、マイナビが運営している「マイナビジョブ20’s」です。

マイナビを知っている人は多いと思いますが、第二新卒転職や20代転職を専門的にサポートしてくれるエージェントサービスです。
”20代専門”のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職に関してわからないことがあれば、気兼ね無く相談ができておすすめです。
サービスの対象地域は、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 愛知
- 岐阜
- 三重
- 大阪
- 京都
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっていますから、上記のエリアで転職するなら必ず登録しておきたいエージェントです。
公式サイト:マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sの対応地域以外で転職するのであれば、リクルートが運営している「リクルートエージェント」を使いましょう。
業界最大手のサービスだけに、全国的に圧倒的な数の求人を揃えています。
20代や第二新卒向けの求人も見つかりやすいので、まずはここで情報を集めるのがおすすめです。
公式サイト:リクルートエージェント
他の第二新卒転職に強い転職エージェントは、こちらの記事にまとめています。
ぜひ、参考にしてください。

転職を成功させるには、20代に強いエージェントサービスを使うことが大切です。
- 20代を求める企業が集まっているので転職しやすい
- 20代転職のコツを教えてもらえる
- 初転職、未経験職への転職にも対応してもらえる
こんなプラスがあるからです。
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